こんばんは、アタルです。  2021年3月29日 末尾に 4Kテレビ 出力 「簡易レビュー」を追加 

 検討だけで買えませんが、 SkyLake 対応の iMac 5K が発表されても欲しくならないよう…
今年になってから Mac mini Late 2014MacBook 12インチ 2015 を購入しましたが、明らかに MacBook は予算オーバーでした!
 iMac 5K のみも有りでしたが、個人的には2台持ちの方が正解かと思います。
 iPad Air 64GB + Bluetoothキーボード に比べ、外出時の機動力が格段に向上しましたので…
 iPad ではブログを書く気になりませんでした。

 Mac mini 環境をより良くするために、 4K(フルHD4画面分)表示 を考え始めました!
もちろん、Mac mini を下取りに出して、新型 iMac 5K を購入するという手もあります。
実際に AppleStore 等で展示品を触り関連ホームページもググると、27インチ4K / 5K 出力するとメニューや文字が見えないことに気付くことになります。
有料アプリ利用で MacBook 12インチ 2015 を 2304 x 1440 ドットバイドット表示した際、文字が判別しにくいのと同じです。
実際 ドットバイドット表示は、フルHD動画 を見るときにしか使用していません。

 4K表示 で快適に使用するには最低でも 32インチ 、眼が疲れやすい筆者なら 40インチ が必要との結論に至りました…(40インチ 4K表示ということは、20インチフルHDディスプレイ4個分ですね)
 40インチ 4K表示 だと 75cm まで 寄っても問題ないため、 PCディスプレイ用途でも現実的です。 
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 40インチ だと設置場所の検討も必要となり、テレビ兼用にしないと無理かも…
更に調べると、廉価版 4Kテレビ (ディスプレイも含め)だと IPS液晶ではなく VA液晶 採用モデルが多く、「 DisplayPort1.2〜 入力」・「 HDMI2.0 入力」のどちらかが省略されているものも...
 一般用の 4K60P 対応の入力端子(ポート)では、上記の2つしか知りません。
(ごめんなさい。DVIポートを2本使う方法もあるようです。)
 2021年4月現在 販売されている Mac(Book) には Thunderbolt3 ( USB-C ) ポートが必ず付いていて、このポート経由で  4K60P 出力 するか HDMI2.0 ポートを用います。 
 また、パソコン用ディスプレイ(モニタ)として利用する場合、「明るさ調整」の幅が広いテレビ でないと 眼に負担がかかる ので「 細かく画質調整 できるテレビ 」を選びましょう

 さて、 60P と言うのは60コマ / 秒、 3840 x 2160 の4K画面を全走査(プログレッシブ)で書き換えるということです。
 下位規格の HDMI1.4 で対応している 30P は 30コマ / 秒、24P は 24コマ / 秒 書き換えということ。 
デジタルではない「フィルム映画」は、一般的に 24P で作成されているようですね。
そういえば、まだまだ現役の プラズマテレビ には フルHD24P 対応機能が付いていたような...
よって、PCディスプレイ表示でも動画編集や動画再生メインでなければ、 4K30P 表示で意外と大丈夫なようですよ。

 ちなみに、 2015年9月現在 販売されている Mac(Book) 搭載 HDMIポート は HDMI1.4 対応で HDMI2.0 未対応のため、 4K60P 出力に対応していません。
したがって、 Thunderbolt2 (Mini DisplayPort) ポート経由でしか  4K60P 出力できません

 調べたら、ポートとは関係なく「 Mac mini Late 2014 」及び「 MacBook 12インチ 2015 」は最大 4K30P 対応でした。
( 正確には、「 3840 x 2160 30P」及び「 4096 x 2160 24P」に対応 )


 HDMI ケーブル規格 が5種類ほどあるので、注意が必要!(2021年3月追記)
4K30P まで( HDMI1.4 規格 )なら、  Amazon 「 HIGH SPEED 」ケーブル  で問題ないことを確認済み。
4K60P 用途には、「 HDR ・ ARC フル対応」の  HDMI2.0a 規格「 プレミアム HIGH SPEED 」ケーブル  を用意しておくと良いでしょう。 加えて、 8K や 4K120P 用途なら  HDMI2.1 上位互換の「 ウルトラ HIGH SPEED 」ケーブル  が必要とのこと。


 また、 Mac mini 2014 の場合、 HDR 対応していないことも覚えておいて欲しいです。
2018年以降に販売された Thunderbolt3 ( USB-C ) 搭載 Mac(Book) が ほぼ HDR に対応しています!
HDMI ポートを搭載していない機種もあるため、HDMI ポートを後回しにして Thunderbolt3 ( USB-C ) から HDR 対応することに決めたのでしょうか?

【アップルHP】Mac で 4K ディスプレイと Ultra HD TV を使う
 Mac mini Late 2014 の場合 Thunderbolt2 (Mini DisplayPort) ポート出力経由で 4K60P 出力可能と一時的に発表されましたが、満足な結果が得られなかったのか アップル はすぐに削除しています。
ハードウェア的には対応しているが、ずっと macOS が制限をかけていて「利用不可」とのこと...
40型4K TVをPCディスプレイとして導入したら便利! Mac mini + VIERA AX700
 更にググって、小寺信良さんの上記のホームページにたどり着きました!
Mac の40インチディスプレイ出力表示例が殆ど無いため、以下画像もお借りしてごめんなさい。
Windows なら結構あったのですが…
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 まさに広大なデスクトップですが、画面の 1 / 4 が 20インチフルHDディスプレイ に相当するので当然ですね。
画面の 1 / 4 に「ながら見テレビ」表示しても、残り 3 / 4 画面で快適に作業できそうです(笑)

 以上の理由で、 4Kテレビを Mac の 4Kディスプレイ として利用するのはオススメです!

4K ソースって、まだほとんどありませんからね。
なんと廉価版のVA液晶なら、 40インチ・4K 対応でも 10〜13万円ほどで購入可能!
廉価版と言っても Panasonic の TH-40CX700 には「4Kアップコンバート」以外に「H.265/HEVCデコーダー」機能が追加され、4Kテレビとしても充分に使用できます。
前モデルの  TH-40AX700 も、主に「4K・PCディスプレイ」用途なら、お値打ちですね。
【VIERA・HP】スタンダード・4K対応モデル CX700シリーズ


 Mac デュアルディスプレイ 時の フルHD ( 1920x1080 )画面
MacHD_1


 見て!「 4Kテレビ 表示」した Mac "デスクトップ" 画面を!
Mac4K_1



 2021年3月29日 以下の文章を追加 
 2020年 大晦日も差し迫ったころ、10年以上愛用している プラズマテレビ のチューナー部の調子が良くないため(HDMI 入力で Diga を見るだけなら問題なし...)、 4K液晶テレビ 買っちゃいました。
 明るさに強い VA液晶 を改良した高級機 もあるけど、「水平+垂直」方向に 視野角が広い IPS液晶 モデルを!
 倍速液晶 の中級機  Panasonic Viera TH-43HX850  は 43インチ 4Kテレビ で、サイズは購入まで利用していた 21.5インチ フルHD 液晶モニタ( Windows7 PC 兼用 )4画面分ということで...

 縦に 4Kテレビ と フルHDモニタ を配置したため、長時間の 4K画面 視聴時は 座ったままではなく 直立体制 が必須ですね...(泣)
 フルHD 液晶モニタ より 30cm ほど後方 にしか 4Kテレビ を置けなかったため、Finder 表示の細かな文字判読には結構な負担が... 置き場所の関係もあって 43インチ にしたのですが、老眼が始まった筆者には 49インチ あるいは 55インチ もありだったかもしれません...(笑)

 49インチ 以下の 倍速液晶 モデルなら、2021年3月現在、最安だと 10万円以下 で 手に入るはずですよ。 また、2021年夏に販売予定の後継機  Panasonic Viera TH-43JX850  はまさに「 Ready for PlayStation5 」で、 4K120P に加え VRR "AMD FreeSync Premium" ALLM eARC 対応でゲーム好きの方も満足できる仕様です。 ゲームやる暇ないから良いんだけど、 eARC 機能と「 Bluetooth 対応リモコン(電源ON以降は、テレビにリモコンを向けなくても操作可) 」は欲しいかも! また、 TH-43HX850 は 「4K放送+フルHD放送」の2番組を裏録しながら 別の4K放送を視聴のみ可能 でしたが、 TH-43JX850 では 「4K放送2番組の同時録画」が可能(視聴は、片方の4K放送か、別のフルHD放送)になったらしい。  2画面表示 も 「4K放送+フルHD放送」対応 など、地味に改良されてるっぽい。 


 さて、HDMIケーブル 交換無しで Mac mini 2014 松モデル に接続したところ、4K30P で自動的に同期して、表示も全く問題なし! 1 / 4( 21.5インチ )以下の ウィンドウ サイズ 限定なら、 「 Mac 用USBテレビチューナーDiga, Viera のネット経由 」の 動画視聴も気になりませんでした。 「 Safari + Finder 」利用のブログ書き程度の ながら 視聴ならほとんど問題はありません。 マイクロソフト Office とか 重いアプリ利用時の ながら 視聴は、後日報告しますね。
 4K30P 表示だと チップ内蔵 GPU でも大丈夫みたいで、 Thunderbolt2Mini Displayport ) ポート に「 21.5インチ フルHD 液晶モニタ」 を追加接続した デュアルディスプレイ(モニタ) 環境 にて毎日利用してます!
 4K60P に比べ半分の処理能力で済むのでしょうか? 4K60P でサクサク表示されないのなら、 4K30P 表示を一度試してみて下さいね。  CPUGPU の負荷が けっこう 減るはずなので...

 「 ThunderboltMini DIsplayport ) to HDMI 」変換ケーブルが余ってたから 試しに繋いでみたんだけど、 デュアルディスプレイ(モニタ) 環境 で問題なく利用できたのは嬉しい誤算でした! GPU や CPU よりも むしろ、 ギガバイト単位のダウンロード など 家庭内ネット環境( ギガ接続 )に負荷がかかると 動画がコマ落ち してしまうようです。

 具体的には、上記 4K 画面のように 15インチ相当の 2つの動画( Mac用 USBテレビチューナーDiga の録画番組再生 )を見ているときに、( 3画面を同時に開く) Safari ブラウザを新たに起動すると、3画面分のブラウザデータを受信するまで 数秒ほど コマ落ち しますが、アプリが落ちたことはありません。 参考として、速度が 2ギガ契約 の 光回線 を利用していて、 Finder と テキストエディタ 以外のアプリは同時起動していません。 Mac用 USBテレビチューナー  アプリ( BigSur 対応を確認済み )はネット負荷はありませんが、 CPUの負荷 が割と大きいですね。 音声もあるので、(通常、)動画は複数同時に見ませんが...(笑)

 3千円 程度でダウンロード可能な「 DTCP-IP 対応 メディアプレーヤー 」アプリ( BigSur 対応を確認済み )を利用すると、ネット接続された「 ハードディスクレコーダーUSBハードディスク を増設したテレビ 」内の録画番組を再生でき、 ながら ファンにとってはたまりません。 たまにアプリが落ちますが、値段を考慮すると 目を瞑るしか...


 ちなみに モニタ(ー)と ディスプレイ は同義で 2画面 を デュアルモニタ と呼ぶため、 マルチディスプレイ(モニタ) あるいは デュアルディスプレイ(モニタ) 環境 と呼ばれる事もあります。


 「 常時SSLhttps )化対応」が完了しだい 新記事に纏めなおしますので、もうしばらくお待ちください!


 BootCamp 環境でも、「 4K + フルHD 」 デュアルディスプレイ 利用を確認済み!
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また、お越しくださいませ。
// アタル


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