100V電源が必要だが、ブースター付きの地デジ室内アンテナがコストパフォーマンス抜群だ!
(1) CATVの受信レベル84に対し当アンテナは74で、室外アンテナを代替可能
(2) 軽量・コンパクトだが100V電源が必要なため、アウトドアでも使えるようモバイルバッテリー対応希望
(3) 最終処理が甘いので、お子さんが触れないよう注意が必要
2015/12/06 (日) 現在、 通常配送無料で 2,680円 と CP抜群 だ。
(画像にマウスを合わせても拡大せず、申し訳ない)
普通の2階建て木造家屋の室内(角部屋)で、 約1.5mの高さ に設置し方向をデジタルタワーの方に向けた。
同軸ケーブルの接続コネクタ部分は「F型接栓」対応で、コネクタ部分を数回ミゾに沿って回すだけで固定できる。(アンテナ入力・出力部分の2ヶ所とも)
AR-F10 でブースター電源オン時の受信レベル「74」は、10km程度なら確実に 室外アンテナ代替可能 を意味する。 ブースター 用にAC100V電源を接続する必要はあるが、2,700円程度ならお買い得だ!
続きは、サイズ圧縮したが、フルHD(1920 x 1080)キャプチャした受信画像。
受信レベル測定に利用したTVチューナーは、画面キャプチャしやすい Mac用USB・TVチューナー PIX-DT195 (筆者レビュー) 。
受信可能な地デジ放送局、全局問題なく受信できた。
(参考)自宅 CATV 受信レベルは「84」
残念ながらブースター無しでは何も映らず、 同軸ケーブル通電時 はブースター電源オフでも利用可能という意味らしい。
(日本では) BSパラボラアンテナ用に TVやレコーダーから 15V通電 を行うが、本アンテナは地デジ用途で用いるはずなので 特別に 同軸ケーブルに通電しないかぎり、 ブースター用の100V電源 が必要だ。
スペックは、インピーダンス75Ω、地デジ用UHF対応周波数は 470-862Mhz でゲイン18db、VHFは 174-230MHz でゲイン13db だ。
ノイズフィギュア(NF)は 3.5db未満だが、詳しい人なら意味が解るのだろうか?
組み立てた場合の同軸ケーブル部分の総長は 約3m で、ブースター利用のため DC 6V / 100mA 入力が必要だ。
このため、専用 AC / DCアダプター( AC120V 60Hz 9W 入力、 DC 6V / 100mA 出力 )が同梱されている。
このアダプターの電源ケーブルは約2m で、コンセントに挿す部分にアダプターが付いているが割とコンパクトだ。
固定用の(丸型)両面テープ2枚と、ケーブルクリップも同梱。
重量は記載されていないが非常に軽く、サイズも 31.5cm x 10.5cm とコンパクトなため、壁の高所部分にも簡単に設置して固定可能だろう。
戸棚の上等に本アンテナを載せるだけの場合、むしろ軽すぎて動かないように「おもり」が必要な位だ。
格納されていた箱の表記を見ると、 AVANTEK は香港にある Claybox 社の登録商標(ブランド)らしい。
Amazon の出品者情報を確認すると、店舗名は Plemo となっているが 販売業者は Claybox Limited とあり、 Amazon 経由で日本直販していることになる。
怪我してからでは遅い。
アンテナ性能に関しては非の付けようがないが、正直 安全性は おろそかだ。
「他電源対応」と共に改善して頂きたい点だ。
【まとめ】
改善要望事項として上記2点があるが、コストパフォーマンスは抜群だ。
地デジ電波を出しているTV塔から 10km 程度なら、完璧に 室外アンテナの代わりになる!
臨時のアンテナ設置や、何らかの理由で室外アンテナを設置出来ない方にも オススメだ。
レコーダー等の録画機器に接続せずTV受信だけなら、もっと遠い距離でも問題無いだろう。
80km は無理なような気がするが…
なお、 37.9cm x 5.5cm サイズの AR-F11 も販売されている。
(1) CATVの受信レベル84に対し当アンテナは74で、室外アンテナを代替可能
(2) 軽量・コンパクトだが100V電源が必要なため、アウトドアでも使えるようモバイルバッテリー対応希望
(3) 最終処理が甘いので、お子さんが触れないよう注意が必要
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100V電源が必要だが、ブースター付きの地デジ室内アンテナがコストパフォーマンス抜群だ!
もともと モバイル用に使えないか?と購入した、 31.5cm x 10.5cm コンパクト・軽量、地デジ室内アンテナ「 AVANTEK AR-F10 」をレビューする。2015/12/06 (日) 現在、 通常配送無料で 2,680円 と CP抜群 だ。
(画像にマウスを合わせても拡大せず、申し訳ない)
(1) CATVの受信レベル84に対し当アンテナは74で、室外アンテナを代替可能
Amazon の説明トップ に 有効範囲 80km とあるが、地デジのTV塔(中継塔も含む)から 80km 以内なら効果があるという意味と思われ、 受信レベルが 何km まで実用的なのかは判らない。
筆者は名古屋市の外れに住んでおり(間に遮る高い建物も無いため)、地デジ電波の受信レベルは高いと思われる。 そう書いたのは、自宅が CATV 受信だからだ。
【マピオン】キョリ測 を利用して 瀬戸デジタルタワー から自宅までの直線距離を測ったら、10km 弱だった。
デジタル放送推進協会「(地デジ)放送エリアのめやす」 (下記画面)も参考になるだろう。
筆者は名古屋市の外れに住んでおり(間に遮る高い建物も無いため)、地デジ電波の受信レベルは高いと思われる。 そう書いたのは、自宅が CATV 受信だからだ。
【マピオン】キョリ測 を利用して 瀬戸デジタルタワー から自宅までの直線距離を測ったら、10km 弱だった。
デジタル放送推進協会「(地デジ)放送エリアのめやす」 (下記画面)も参考になるだろう。
普通の2階建て木造家屋の室内(角部屋)で、 約1.5mの高さ に設置し方向をデジタルタワーの方に向けた。
同軸ケーブルの接続コネクタ部分は「F型接栓」対応で、コネクタ部分を数回ミゾに沿って回すだけで固定できる。(アンテナ入力・出力部分の2ヶ所とも)
AR-F10 でブースター電源オン時の受信レベル「74」は、10km程度なら確実に 室外アンテナ代替可能 を意味する。 ブースター 用にAC100V電源を接続する必要はあるが、2,700円程度ならお買い得だ!
続きは、サイズ圧縮したが、フルHD(1920 x 1080)キャプチャした受信画像。
受信レベル測定に利用したTVチューナーは、画面キャプチャしやすい Mac用USB・TVチューナー PIX-DT195 (筆者レビュー) 。
受信可能な地デジ放送局、全局問題なく受信できた。
(参考)自宅 CATV 受信レベルは「84」
残念ながらブースター無しでは何も映らず、 同軸ケーブル通電時 はブースター電源オフでも利用可能という意味らしい。
(日本では) BSパラボラアンテナ用に TVやレコーダーから 15V通電 を行うが、本アンテナは地デジ用途で用いるはずなので 特別に 同軸ケーブルに通電しないかぎり、 ブースター用の100V電源 が必要だ。
スペックは、インピーダンス75Ω、地デジ用UHF対応周波数は 470-862Mhz でゲイン18db、VHFは 174-230MHz でゲイン13db だ。
ノイズフィギュア(NF)は 3.5db未満だが、詳しい人なら意味が解るのだろうか?
組み立てた場合の同軸ケーブル部分の総長は 約3m で、ブースター利用のため DC 6V / 100mA 入力が必要だ。
このため、専用 AC / DCアダプター( AC120V 60Hz 9W 入力、 DC 6V / 100mA 出力 )が同梱されている。
このアダプターの電源ケーブルは約2m で、コンセントに挿す部分にアダプターが付いているが割とコンパクトだ。
固定用の(丸型)両面テープ2枚と、ケーブルクリップも同梱。
重量は記載されていないが非常に軽く、サイズも 31.5cm x 10.5cm とコンパクトなため、壁の高所部分にも簡単に設置して固定可能だろう。
戸棚の上等に本アンテナを載せるだけの場合、むしろ軽すぎて動かないように「おもり」が必要な位だ。
格納されていた箱の表記を見ると、 AVANTEK は香港にある Claybox 社の登録商標(ブランド)らしい。
Amazon の出品者情報を確認すると、店舗名は Plemo となっているが 販売業者は Claybox Limited とあり、 Amazon 経由で日本直販していることになる。
(2) 軽量・コンパクトだが100V電源が必要なため、アウトドアでも使えるようモバイルバッテリー対応希望
もともと Androidタブレットや iPad 用途で購入したアンテナだったため、ブースター無しで一切利用できなかったのは残念だ。
このサイズなら(動いていない)車内や風がない屋外でも使用可能なのに、もったいないと思う。
性能自体は、文句の付けようがないのだから…
最終的にブースター利用に必要なのは 6V / 0.1A ということなので、ぜひ モバイルバッテリーに対応して欲しい。( 5V MicroUSB 電源入力 を可能に!)
難しいのなら、(自作するのは難しくなさそうだが)乾電池4本対応のアダプターを同梱して欲しい。
個人的には、500〜1,000円価格アップ でもかまわないと思う…
このサイズなら(動いていない)車内や風がない屋外でも使用可能なのに、もったいないと思う。
性能自体は、文句の付けようがないのだから…
最終的にブースター利用に必要なのは 6V / 0.1A ということなので、ぜひ モバイルバッテリーに対応して欲しい。( 5V MicroUSB 電源入力 を可能に!)
難しいのなら、(自作するのは難しくなさそうだが)乾電池4本対応のアダプターを同梱して欲しい。
個人的には、500〜1,000円価格アップ でもかまわないと思う…
(3) 最終処理が甘いので、お子さんが触れないよう注意が必要
小さなお子さんが触れる可能性のある高さには決して、設置しないこと!怪我してからでは遅い。
アンテナ性能に関しては非の付けようがないが、正直 安全性は おろそかだ。
「他電源対応」と共に改善して頂きたい点だ。
【まとめ】
改善要望事項として上記2点があるが、コストパフォーマンスは抜群だ。
地デジ電波を出しているTV塔から 10km 程度なら、完璧に 室外アンテナの代わりになる!
臨時のアンテナ設置や、何らかの理由で室外アンテナを設置出来ない方にも オススメだ。
レコーダー等の録画機器に接続せずTV受信だけなら、もっと遠い距離でも問題無いだろう。
80km は無理なような気がするが…
なお、 37.9cm x 5.5cm サイズの AR-F11 も販売されている。
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