記事キャッチ画像 3. 「Instaflash Pro Version: 1.1.2」補助光、柔らかな光、コントラスト、トーンEQ 機能! 

 600円の Pro バージョン は 全22機能 ありますが、今回は 機能 [05] 〜 [08] を説明します。 

 [05] 補助光 中間調を中心に明るくする(効果、多め)
 [06] 柔らかな光 自然な感じで明るくする(効果、少なめ)
 [07] コントラスト 写真をハッキリさせたい時に上げると、メリハリが出る
 [08] トーンEQ 照明EQとの違いがはっきりと判りませんが、4段階の階調に分類し、明暗を増減と理解しました(照明EQより、画像劣化しやすい)

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 3. 「Instaflash Pro Version: 1.1.2」補助光、柔らかな光、コントラスト、トーンEQ 機能! 


 Instaflash Pro の使い方を(理解できた分だけでも)、【連載】レビューします!

  • ユニバーサルアプリ のため、画面が大きくて 加工結果(特に画像劣化)が判断しやすい iPad Air を利用しています。
  • 機能と操作方法も iPhoneiPad で同じですが、保存可能な写真サイズは(カメラの性能に準ずるのか) iPhone6s の方が大きいようです。
  • 撮影画像はすべて iPhone6s の「ProCamera」アプリで撮影した写真で、「マイフォトストリーム」経由で iPad に取り込んでいます。

【 Instaflash ProVersion: 1.1.2 の 22機能 】
太字の機能を当記事でご紹介!
 01 シャドウ
 02 ハイライト
 03 照明EQ
 04 EV値
 05 補助光
 06 柔らかな光
 07 コントラスト
 08 トーンEQ
 09 ホワイトバランス
 10 彩度
 11 バイブ ランス
 12 カラーEQ
 13 明暗別色補正
 14 シャープネス
 15 ノイズ除去
 16 明瞭度
 17 ビネット
 18 オートン
 19 フォーカス
 20 トリミングと回転
 21 スキンチューン
 22 カラースプラッシュ


各機能を試す前の画像は、下の「シャドウ100」かつ「ハイライト100」の状態!
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 [5] 補助光 中間調を中心に明るくする(効果、多め) 

補助光 中間調を中心に明るくでき、効果は大きいですが 画質がかなり劣化します。

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「補助光」の最大効果のサンプル


 [6] 柔らかな光 自然な感じで明るくする(効果、少なめ) 

柔らかな光 効果は少なめですが、自然な感じで明るくすることができます。

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「柔らかな光」の最大効果のサンプル


 [7] コントラスト 写真をハッキリさせたい時に上げると、メリハリが出る 

コントラスト の増減は、「明暗の差」を縮めたり、拡げたりすることです。
一般的に、写真をハッキリさせたい時にコントラストを上げ、メリハリを出します。

コントラストを上げると、 色の階調 が失われます。
(色の階調が失われるということは、例えばフルカラーの1670万色が数万色に減少すると言う意味)
逆にコントラストを下げると、 色の階調 が増えます(色に深みが出ます)。

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コントラストを最大限に下げたサンプル

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コントラストを最大限に上げたサンプル


 [8] トーンEQ 照明EQとの違いがはっきりと判りませんが、4段階の階調に分類し、明暗を増減と理解しました(照明EQより、画像劣化しやすい) 

けっこう調べましたが、「照明EQ」と「トーンEQ」の機能の違いがはっきりしません。

どちらも光を当てる(明暗を調整する)機能だと思われますが、アイコンと加工結果から判断すると(5段階と4段階の違いはありますが)段階(グループ)分け が違うのではと推測しました。
以下の解釈も含め、間違っていたら ごめんなさい。

「照明EQ」は HSV色空間の明度 で絶対的に5段階に分類し、「トーンEQ」は 色の階調(色数) で相対的に4段階に分類。

加工結果から判ったことは、「トーンEQ」の方が画質劣化しやすいという事実です!
(画質劣化の理由も含め、「照明EQ」と「トーンEQ」の違いが解る方からのご意見をお待ちしております)

HSV色空間」は「RGB色空間」から計算式で変換できますが、初めて耳にした人は「HSV色空間」で一度検索してみてくださいね。

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一番下のグループを最大限に増大し、一番上のグループを最大限に減少したサンプル(中2つのグループは、補正なし)

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下2つのグループを最大限に増大し、上2つのグループを最大限に減少したサンプル


【参考】 下は、「照明EQ」機能で加工した結果となります。
画質劣化を考慮すると、「トーンEQ」より「照明EQ」機能がオススメ!
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